突然ですが質問です。
長崎といえば、何でしょう?・・・はい、長崎物語ですね!
長崎といえばカステラ というのも、確かに間違いではありません。
カステラは長崎の顔とも言える銘菓です。
ですが、この長崎物語もカステラに引けを取らない、長崎を代表するような銘菓と言えるのではないでしょうか。
長崎物語は、50年以上前から販売されている、とてもロングセラーの逸品です。
長崎人なら必ずと言っていいほど長崎物語CMソングを歌えますし、賞味期限も製造から2週間以上と長く、お土産としても優秀に思います。
お茶にもすごく合うので、おばあちゃんの家に行ったらテーブルの上にお茶請けとして用意されていて、おやつに食べていたという長崎人も多いのではないでしょうか。ソースは私です^^
長崎のお土産屋さんなら大抵は何処にでも置いてある長崎物語ですが、長崎駅前のコンビニエンスストア「FamilyMart」さんにもお土産コーナーがあり、そこに長崎物語もあります。
6本入りや9本入り、15本入りなどのラインナップがありますが、
2本入りというものもありますので、今回これを購入してみました。
パッケージには、かの有名な「じゃがたら文」が書かれています。
江戸時代のキリシタン禁制や鎖国によって起きた悲しい出来事にまつわる手紙ですが、じゃがたらお春という名前は、歴史の勉強などで耳にした事があるのではないでしょうか。
ふるさとの日本、そして長崎を偲ぶ文ですね。
とても綺麗な包装ですが、中身ももちろん綺麗で美味しいです^^
長崎物語は細長いバームクーヘンの穴の中に、クリームが入っているお菓子です。
クリームが使われていますが、要冷蔵という訳でもなく常温での保存が可能です。
酸化防止剤のビタミンEが入っていますが、防腐剤は入っていないようですね。
包装紙を開けます。
美味しそう!
では、いただきます。
バームクーヘン生地はふっくらとしていながらも、しっとりとした食感やさっくり感もあり、中に入っているクリームが噛む動きをやんわりと受け止めるので、噛み心地も良いです。口に入れるだけでもレベルの高いこだわりを感じます。
お味の方も、もちろん最高です。バームクーヘンのほんのりとした甘さに、クリームのまた違った甘味が絡み合い、程よい甘さで飽きのこない味わいです。
クリームにはオレンジピールが加えられていて、これがまた違う食感とほんのりとした苦味にオレンジの香りを感じられ、とてもマッチしています。
洋菓子の生クリームに、オレンジリキュールのコアントローやグランマニエを香り付けに入れたりしますし、実際にクリームとオレンジはとてもよく合うんですね。
あっという間に食べ終えてしまいました。
長崎を訪れた方は、まず自分で食べてみてからお土産にするか考えてみても良いのではないでしょうか。
先ほどのFamilyMartのすぐ横には長崎物産店があるのでちょうど良いですよ^^